OL→実はレーサーだった人気女優「お金なさすぎて」 レースクィーンも経験 運転断ちから25年、今は電車もバスも乗りこなす

 カンテレ「おかべろ」が23日、放送され、ゲストとして女優・高島礼子(61)が登場した。

 「25年間、自分で(車を)運転してない。けっこう私、うまいんですよ」と話すと、ナインティナイン・岡村隆史が「レーサーやったから」と説明した。

 女優デビュー前、実はレーサーだった高島。「高校卒業してOLさん3年ほどやってました。その間もずっと車に関わる仕事したくて。車が大好きで。16歳の(原付)バイクから始まり、4輪、車にハマり。免許証が命より大事(だった)」と笑顔で振り返った。

 21才でモータースポーツライセンス国内A級を取得。「GTの前座レース」というレディースカップに出場するなどしていたが、「(レースは)とにかくお金がかかる。お金がなさすぎて」とアマチュアレーサーとしての活動費を稼ぐためにと、「キャンギャル」に転身。「23、24歳って、モデルとしてもレーサーとしてもベテランどころか終わってた(苦笑い)」と、レースクイーンやキャンペーンガールの仕事をしていたところ、1988年、女優として声がかかり、ドラマ「暴れん坊将軍」でデビューしたという。

 「何か(事故)あったらご迷惑をおかけする」と25年ほど前から自分で運転することはやめ、現在はウオーキングが趣味で1日に6時間歩くことも。「電車やバス」を乗りこなしていると笑顔で語った。

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