「おぼっちゃまくん」漫画家・小林よしのり氏「脳梗塞」で入院 「脳内が血栓だらけ」で歩行禁止

 漫画家の小林よしのり氏が13日、ブログを更新し、「脳梗塞で左半身に痺れ、脳検査で脳内に血栓があちこちあるということで入院」と、脳梗塞を患っていることを公表した。

 小林氏は入院し「HCUに入れられて、食事なし、点滴で生きている」と投稿。「2週間と言われているが、必ず1週間以内に脱獄したい」ともつづった。「消灯時間になったら、スマホで茶魔のシナリオを書き出したが、アイデアが湯水のように湧き出て、止まらない。脳梗塞でもギャグが出るじゃないか!」と前向きな投稿も。

 14日のブログでは、足に麻痺はないことから、個室に移り、トイレに自力で行こうとするも、看護師から「自分で歩いてはダメ」と言われ車椅子での移動に。「脳内が血栓だらけだから、今度破裂したら、脳卒中で死ぬか、全身麻痺かもしれない。それで歩かせてもらえない」と説明していた。

 小林氏は「おぼっちゃまくん」「ゴーマニズム宣言」などが代表作。

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