「過小評価されている」球界の超大物 ブレーク芸人が熱弁 松井秀喜氏との対談でも「絶対に負け顔をしない」

 テレビ朝日「見取り図じゃん」が10日に放送され、見取り図・リリー、盛山晋太郎が出演した。

 この日は「帯-1グランプリ」。本の表紙に巻かれてる帯のようなキャッチコピーとともに自身のこだわりが強い人物や作品を紹介していく。

 昨年のM-1グランプリ決勝進出でブレーク中のエバース・佐々木隆史は日米野球界で活躍したイチロー氏を「欲しがりません アノ人は。」の帯とともに紹介。イチロー氏の実績に世間の評価が追いついていないと熱弁した。

 佐々木は、イチロー氏が日本球界で1994年から7年連続首位打者、米マリナーズ移籍後はメジャー1年目の2001年から首位打者、ア・リーグ最優秀選手、新人王などを獲得した輝かしすぎる経歴を列挙。メジャーでも7度の最多安打を記録し、日米で長年、安打製造機として君臨したイチロー氏の偉大さを改めて力説した。

 佐々木は、イチロー氏が、同時期にメジャーで活躍した松井秀喜氏とYouTube対談をしていたことを振り返り「イチローって絶対に負け顔をしないんです。(松井氏との)YouTube対談の中で、女子野球チームと草野球やったみたいな。そのときに、松井がちょっとイジったんですよ。『イチローさん、あのとき走塁ミスしてましたもんね?』みたいな感じで。(イチロー氏は)もう引退して、何年も経ってるんで『おい、お前それ言うなよー』みたいな感じかと思ったら」と述懐。

 実際のイチロー氏のリアクションは「『違う、違う、違う。あれは違う。あれこそに走塁のヒントが隠れてる。あれこそ高校球児に見てほしい』って。全く負け顔しなかった」と振り返っていた。

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