映画「国宝」ナマ吉沢亮に感激のファンが号泣 女形を演じた苦労は「肩をどれだけしまえるかだった」

 俳優の吉沢亮が10日、大阪市内で主演映画「国宝」の特大ヒット記念舞台あいさつに登場した。

 グレーのスーツをまとった吉沢が登壇すると、会場の大多数を占めた女性客からは「キャー!!」という大きな歓声が。その後、観客からの質問を募った際には、質問者として指名された観客が号泣してしまい、司会者や登壇者らが「落ち着いてくださいね」と、声をかける事態となった。

 その中で女形を演じた際の苦労を問われた吉沢は「自分でもちゃんとやれるようにずっと練習していた」と明かし「時間がたつにつれて眉毛が浮いてくるんですよ。いかにつぶすかがすごい大事」と、撮影時の苦労を語った。

 また、もっとも気を使ったのは「姿勢」だとし、水泳と剣道を経験者で「結構僕、肩幅でかめの男」だという吉沢は、「肩をどれだけしまえるか」に苦労したと語った。「肩をしまう」というワードに、観客から笑いがもれると、「何笑ってんすか。本当だよ?肩はしまうものですよ」とツッコんでさらに笑わせていた。

 6日の時点で629万人を動員し、興行収入88・2億円と空前の大ヒットを記録。吉沢は「深く人の心に届く作品になればいいなと、ずっと思っていて。深く刺さっている方がこれだけたくさんいらっしゃるのがびっくり」と、率直な感想を語る。「もっともっと皆さんとともに盛り上げて行けたらうれしいです」と、大台を見据えつつ観客へ呼びかけた。

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