亀山忍さん死去 腎臓がん、56歳 元阪神・亀山つとむの弟 09年ごろから闘病専念 映画やドラマなどで存在感

 タレント、俳優の亀山忍さんが、5日に腎臓がんのため死去していたことが8日、分かった。56歳。所属事務所「舞夢プロ」がデイリースポーツの取材に対して明らかにした。通夜、告別式は遺族の意向で公表しない。

 事務所によると、亀山さんは20年前ほどからさまざまな病気を患っていた。2009年ごろに体調が悪化してからは闘病に専念し、芸能活動は行っていなかったという。

 亀山さんは大阪市出身で、プロ野球・阪神で活躍し現在は野球解説者、タレントの亀山つとむ(56)の一卵性双生児の弟。兄のつとむは1992年、現日本ハム監督の新庄剛志外野手とともに“亀新フィーバー”として社会現象に。忍さんも当時、タレントとして注目を集めた。

 俳優としては、TBS系「ウルトラマンダイナ」や「水戸黄門」、NHK「坂の上の雲」など人気番組に出演。「難波金融伝 ミナミの帝王」などの映画にも出演し、存在感を放っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス