渡辺謙「僕の危機的な状況を救って下さった」21年間所属“育ての親”川村龍夫会長に感謝

 7月30日に出張先で急逝した大手芸能事務所・ケイダッシュの川村龍夫会長(享年84)の通夜が5日、東京・護国寺で営まれた。芸能界からは堺正章、高橋克典、渡辺謙、郷ひろみ、和田アキ子、内田有紀、小栗旬、藤原紀香、小林幸子ら、スポーツ界からも元プロ野球・清原和博氏、プロレスラーの蝶野正洋らが姿を見せるなど、2500人が参列。数々のトップスターを育て挙げ、日本の芸能界の礎を築いたプロモーターである“親”との別れを惜しんだ。参列後には堺をはじめ多くのタレントが取材に応じ、川村会長への感謝の思いを口にした。

 22年12月で21年間所属したケイダッシュを退社し、23年1月から独立した渡辺謙は、育ての親である川村会長の急逝に「残念だけど、潔い最期だった。川村さんらしい最期を迎えられたんだなと思って(祭壇の前で)お疲れ様でしたと」と明かした。

 川村会長は、渡辺が出演している映画「国宝」も鑑賞したという。「遺影の通り、あの顔で笑ってくれて『大丈夫!』と返してくれる人。背中を押してもらっている感覚だった」と会長の人柄を語り、「僕の危機的な状況を救って下さった。今仕事出来ているのは、川村さんのおかげ」と感謝を伝えた。

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