４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、嵩（北村匠海）が、三星百貨店宣伝部の仕事も評価され、軌道に乗りつつあるが、嵩の仕事中の行為に一部ネットで疑問の声が上がっている。

　嵩は三星百貨店で重宝がられ、この日も万年筆をＰＲするデザイン画を部長に提出。「日本で初めて発売される商品ですので、あえてシンプルにしてみました」「商品の新しさ、美しさを前面に出していきます」と説明。部長も気に入り、デザイン画は採用決定。

　無事、仕事を終えた嵩は、自分のデスクに戻り、引き出しから四コマ漫画用の紙を出し、漫画を描こうとするも、部長が「ああそうだ、柳井君、もう一つ大事な仕事が…」と三星劇場で行われる芝居のポスターを依頼。漫画を描くのはお預けとなってしまう。

　宣伝部の仕事は「楽しい」という嵩だが、手嶌治虫の漫画に焦りは隠せず。自宅で「宣伝部の仕事も嫌いなわけじゃないけど、何かもっと余裕があれば思いっきり漫画が描けるのにな」などと愚痴ってしまう。これにのぶ（今田美桜）は「たっすいがーはいかん」といい、雑誌に掲載された漫画作品募集の記事を見せ「送ってみたら？」と背中を押す。嵩はその日から夜、漫画を描くようになる。

　ネットでは、職場で漫画を描こうとしている嵩に疑問の声も。以前は、職場で手嶌治虫の漫画を堂々と読んでいるシーンもあり「仕事しながら漫画を描くって…勤務時間中に漫画を描くっていう解釈なのだろうか」「良かった…嵩、ちゃんと勤務時間外にも漫画描いているｗ」「勤務時間中に漫画をかくのはどうだろうか。さすがにそこはわきまえようぜ」「仕事中に４コマ漫画の原稿描こうとしてたけどそれはちょっと無茶では…」「え？仕事中に漫画描こうとしてた？」など驚きと心配の声が相次いでいた。