マツコ 有吉に「もう広島県知事じゃない?」「行政を動かしたわよ…」故郷で41年越しの給食大改革 真相にブラマヨ小杉が迫る
テレビ朝日系「マツコ&有吉かりそめ天国SP」が1日に放送され、有吉弘行、マツコ・デラックスが出演した。
この日は新企画「界隈ニュース」。全国ニュースにはならないけど、とある界隈では超話題な知る人ぞ知るスクープをテーマに進行した。
番組では、有吉の故郷、広島県・熊野町に住む視聴者からのメールを紹介。有吉が熊野町の給食について言及したおかげで「41年続いた熊野町の給食に大改革が起きています」「町民の間では『有吉のおかげだ!』ということになっています」というメッセージを伝えた。同町では給食が温かい料理も提供できる食缶方式に変わることになったという。
有吉の発言は、2年前の同番組で「給食がなんか弁当だったの。給食が5年生ぐらいからスタートしたんだけど、仕出しみたいな。俺、やっぱ(食が)進まなくてさ。もうよく残してさ…」というもの。
視聴者のメールを確認したマツコは驚がく。有吉に「行政を動かしたわよ…。ちょっと、これは、もう広島県知事じゃない?」と話した。
ウワサの真相を確かめるべく、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が現地を取材。熊野町役場を訪ね、教育委員会・平岡弘資教育長に話を聞いた。
平岡氏は「有吉の発言がきっかけで給食が変わったのか?」と聞かれると「いや、ちょっと、それはどうなのかな。そういう話をよく聞くんですけど」と苦笑。「私、町内の小学校で校長をしていたんですけど、その頃から食缶方式になればいいなと。私が教育長に就任したのが2021年なんですね。それから、ちょっとして、この計画を提案させていただきましたので」と2年前の有吉の発言より先にプロジェクトは始動していたと説明した。
有吉は自身の発言と給食改革は無関係だったことに爆笑したが、小杉が「でも、有吉さんがテレビで言ったことによって、食缶方式ムードが高まったっていうのはありますか?」と聞くと、平岡氏は「確かに、保護者のアンケートも取ったんですけど、そういった意味では貢献をしていただいたのかなと思うし、住民の方の意識の高まりはあった」と話していた。
