神戸ご当地アイドル・KOBerrieS♪が13周年ライブ 加入直後の新戦力2人も堂々デビュー
兵庫県神戸市のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪が26日、同市の老舗ライブハウス・神戸チキンジョージで、結成13周年記念ライブを開催した。
節目のライブには200人のファンが集結。新曲で、現在全国のローソン店内で流されている「遠い街で」や、代表曲「アイコトバ」など16曲を披露した。
この日のライブでは、4月のオーディションに研究生として合格した橋本夏叶と、7月に入ってから加入したばかりの神﨑萌衣が、14期生として早くもステージデビュー。また、2021年6月にデビューして副キャプテンも務め、昨年9月に卒業して現在は看護師として働く廣瀬未沙さんもゲスト出演した。
橋本は「研究生の期間が長いようで短い貴重な時間でした。初めてライブに出させていただいて、とても緊張したのですが、いざ本番に出てみたら本当に心の底から楽しいと思えた瞬間でした」と感無量の様子。「最初は本当にデビュー出来るのかと不安になるくらいでしたが、先輩方や関係者さん、お母さんに支えられ無事デビューでき、本当によかったなと思います」と感謝を述べた。
加入から2週間弱でのステージとなった神﨑は「急なデビューですごく緊張したのですが、13周年というKOBerrieS♪にとってすごく大きなイベントでデビューさせていただくことができて、本当にうれしく思っています。私の人生にとってもすごく大きな出来事で、思い出になりました」と笑顔。「たくさんの方が自分のメンバーカラーのサイリウムを振ってくださり、初めて見るステージ上からの景色に感動しました」としつつも、「反省点も多くあったのでこれからどんどん自分を成長させ、神戸の魅力をたくさんの人に届けられるように頑張りたいと思いました」と気を引き締めた。
自身6回目の周年ライブ出演となったキャプテン・森島みなみは「急遽6人体制になることが決まり、短い練習期間でしたが、メンバー全員がステージを心から楽しんでおり、後輩たちの成長を感じると共に、新たな可能性を感じました」と、頼もしい新戦力を絶賛。「全国のローソンで放送中の新曲『遠い街で』を背負って、神戸の魅力と元気を全国に発信していきます!」と誓った。
ライブには“公式前座”として、30日にテイチクエンタテインメントからメジャーデビューした“ガテン系ユニット”TあんどTも出演。兵庫県加古川市の墓石店「お墓の山石」の山本俊之社長(62)と、従業員でミュージシャンのTOZY(50)という異色コンビは、デビュー曲「か・か・か・感謝」などを熱唱し、アイドルファンもしっかりと魅了した。
