人生で7回受験の岸谷蘭丸氏 両親芸能人&若年性リウマチ罹患で「俺は特別な存在」が受験に拍車
実業家でYouTuberとしても活躍する岸谷蘭丸氏が25日、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に登場。人生で7回受験した壮絶お受験生活を告白した。
岸谷は幼稚園、小学校、中学校、高校2回、大学2回の合計7回の受験を経験。なぜそれほど受験をしたのか?という自己分析の結果「自分のことを特別な存在だと思っているので、すぐに環境を変えたくなる」からだとした。
なぜ、自分は特別だと思ったのか?岸谷は「幼少期から非常に特別な存在だと思っていた」といい、その理由が「両親が芸能人の子供だったから。これに尽きる」とした。蘭丸氏の父は俳優の岸谷五朗、母はミュージシャンの岸谷香。
さらに「重い話になるが」と切り出し「幼少期に若年性リウマチを患っていた。それこそ障害者手帳を持っているレベルの。あんまり覚えていないが動けなかった。体が痛くて。熱も出るし、免疫疾患なのでなかなか治せない。毎週入院して、幼稚園も3分の1しかいけていない」という健康面の特別さも手伝い、「自分は特別」への思いを深めていったという。
健康面の不安から公立よりも私立がいいとなり、たくさんの学校を見学。その中で5歳の蘭丸氏は「早稲田慶応青山のどれか」と言い放ち、10校受験するも「全落ち」。その時も「この俺が落ちる?」とがく然としたという。
結果、唯一受かったトキワ松学園に進学。その学校は「自由な校風でストレスゼロ」「最高の学校だった」といい、さらに小学校4年で「新薬が劇的に効き病気完治」という幸運も。「次の日、体が軽い。これが健常者の体なんだと。衝撃でした」と振りかえっていた。
