がんで舌の大半失った堀ちえみ 今も発声しにくい言葉明かす 5月TV登場→「顔変わった?」美の進化が話題に
歌手・堀ちえみ(58)が24日、ブログを更新。今も発声しにくい言葉を明かした。
堀は2019年2月に舌の6割を切除し、太ももの組織を移植して舌を再建する手術を受けた。舌の6割、といっても目に見える部分のほとんどを失ったという。同年4月には食道がんが判明し、内視鏡手術。リハビリを続け、20年1月に芸能活動を再開した。
24日のブログでは、新曲のレッスンを行ったことを報告。「サ行とナ行が特に雑音が入りやすく、きれいに出せないのですが」と明かし、「英語に変えて発音するのが、一番理解しやすいということが分かりました。例えば『人生』という言葉だと、じんはジーンズのジーンを縮めて、せいはSayの発音を意識して出す。そしてJean-sayというような感じ」と説明した。
また「いつもの如く、今回もまた『つ』の音にも、悩まされています。前後の言葉によって、『テュ』や『トゥ』や『チュ』に、なってしまう」とレッスンを重ねることを明かしていた。
堀は5月に「ザ・世界仰天ニュース」で、がんとの闘病が特集された。SNS上では「ここまで話せるように」「別人に見えます」「なんか昔と顔が変わった」「ショートで綺麗」などと、美しさが増した姿に驚きの声があがっていた。
