堀ちえみ、誹謗中傷内容に涙 「詐病」「本当は話せるんだろ」家族や愛犬までも…「精神的に参って」

 歌手でタレントの堀ちえみが7日、フジテレビ系「めざまし8」で、自身のブログに1万6000件以上の誹謗中傷を書き込んだ無職の女性が逮捕されたことに、涙ながらに中傷の内容を明かした。

 堀は、今回の逮捕について「私のことを信じて付いてきてくださったファンの皆様のことを思うと、ちょっと頑張って、今回の事も一つの形にして前に進めていかないと」と気丈にコメント。

 堀は19年に舌がんの手術を受けているが、具体的な誹謗中傷の内容についても「あなたの喋り方は気持ちが悪いから、そんな喋り方で人前に出るな」「私の病気が詐病であると。本当は話せるのに、こういう喋り方をわざとしていると」と書き込まれたという。

 さらに「家族、主人のこと、子どもたちのこと、大事なワンちゃんを悪くいわれてしまうことほど、悲しいことはなかった」と自分だけではなく、家族、愛犬にまで誹謗中傷の言葉を書き込まれていたといい「全部が誹謗中傷ですので、精神的に参ってしまったというのと、恐怖といいますか…」と涙ながらに振り返った。

 逮捕された女性は2年前から1年以上にわたって中傷コメントを送り続け、コメントを精査する会社の業務を妨害した容疑がかけられているが、堀は警察に相談した際に「誹謗中傷に関しては、特定までが大変なので、ブログの閉鎖をお薦めします」と言われたというが、堀はブログを閉じることはしなかった。

 その理由について「私は病気をしたときに、ブログがなかったら自分が励ましコメントをいただいて、あれがなかったらどうなっていたかなと。その後のリハビリも頑張って、歌おうというところまで来られなかったというところに目を向けると、簡単に閉じるわけにはいかなくて。大事なページなので」とも語っていた。

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