舌がん手術で舌6割切除の堀ちえみ 再び「舌を小さく切る」手術か、悩む
舌がんで舌の6割を切除する手術を受けた歌手でタレントの堀ちえみ(58)が20日、ブログを更新。大学病院で口腔内の検査を受けたことを報告した。
堀はステージ4の舌がんと診断され、2019年2月に舌の6割を切除し、太ももの組織を移植して舌を再建する手術を受けた。同年4月には食道がんが判明し、内視鏡手術。20年1月に芸能活動を再開している。
検査で異常はなかったというが、「皮弁の左端っこに、タコが並んでしまいました。喋る時や歌う時に歯に、当たってしまうのでしょうね。これはもう仕方がないそうです」と再建した皮弁の状態を報告。
「ただ当たっている状況もあまり良くないらしく。舌を小さく切って、当たらないようにすることもできるそうですが、今より機能が落ちるとのこと。難しいなぁ。今の舌にやっと慣れてきたし、機能が落ちるのは嫌だ… また一からやり直しになるかも知れない」と切除手術も選択肢の中にあるが、決断には悩むことを明かし、「何とかもっと力を抜いて、喋ったり歌えるよう練習してみようと思う」とつづった。
