中山麻理さん死去 77歳「色とりどりの花に囲まれ旅立ちました」めい・中山エミリが最期の様子明かす

 TBS系人気ドラマ「サインはV」などで活躍した俳優の中山麻理(なかやま・まり)さんが、今月12日に病気のため都内の病院で死去していたことが22日、分かった。77歳。三男の俳優・中山麻聖がSNSで発表した。葬儀・告別式は近親者で行った。関係者によると、昨年末に体調を崩し闘病中だったという。

 中山さんは1968年「兄貴の恋人」で映画デビュー。69年、バレーボールチームを舞台にしたドラマ「サインはV」で主人公のライバルを演じて大人気となった。

 79年には作家・村上龍氏の小説が原作の映画「限りなく透明に近いブルー」に出演。同作で共演した俳優・三田村邦彦と80年に結婚したが、99年に離婚した。長男はタレント・三田村瞬で、兄は俳優、歌手のマイケル中山。めいに俳優・中山エミリと英玲奈という“芸能一家”でもあった。

 エミリはこの日、所属事務所を通じて追悼コメントを発表。「いつもパワフルで明るかった叔母らしく、色とりどりの花に囲まれて、家族に見守られ旅立ちました」と最期の様子を明かした。

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