映画「鬼滅の刃」歴史的大ヒット 公開4日間で興収73億円 歴代最高興収へ全集中

 Ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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 18日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、日本映画における三つの興行記録を更新したことが22日、発表された。

 「オープニング成績(3日間で観客動員384・3万人、興収55・2億円)」「初日成績(観客動員115・5万人、興収16・4億円)」「単日成績(20日・日曜に観客動員142・1万人、興収20・3億円)」の歴代記録を樹立。公開4日間で観客動員516万4348人、興収73・1億円超を記録する歴史的大ヒットとなっている。

 三つの記録は、日本映画歴代1位の興収404・3億円を稼ぎ出した前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20年公開)の記録を自ら塗り替えたものだけに、最高興収の更新も期待される。

 新作は最終章となる「無限城編」を3部作で描くうちの序章で、上映時間155分の大ボリュームながら多い劇場では40回を超える上映回数を編成していることも話題となっている。3連休明けの22日以降も早朝から数十回に及ぶ上映回数を維持している劇場が多く、夏休み突入とともに、さらに鬼滅フィーバーが加速しそうだ。

 原作は「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックスの累計発行部数2億2000万部超えの人気漫画。人を食らう鬼と戦う鬼殺隊の剣士・竈門炭治郎が、最高位の「柱」とともに戦う圧倒的なアクション描写と、敵である鬼のバックボーンにまで肉薄するドラマ性が国境を越えて支持されている。

 社会現象となった「無限列車編」以降も3本のテレビシリーズ「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を放送。2020年5月の原作終了後も勢いは止まらず、グランドフィナーレに向かっている。

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