韓国女優が涙「昨年は収入がほぼゼロ」生活苦でタクシー乗務員にも従事 娘への申し訳なさ吐露
韓国で女優・タレントとして活動するチョン・ガウン(47)が19日、現地トーク番組「気分爽快ショー・トンチミ」に出演、シングルマザーとして娘を育てる中で、経済的困難のために悲しい思いをさせた過去を回想した。
放送でチョン・ガウンは「芸能人という職業は、収入が不安定」「一人で娘を育てているので、現在はタクシー乗務員としても働いている」と明かし、共演者たちを驚かせた。
そして「昨年の夏は収入がほとんどなく、娘と娘の友達と3人でケーキ店に行った時、快く買ってあげることができなかった。本当に申し訳なくて、悲しかった」と目に涙をためた。
また「以前は、仕事が終わったらマッサージを受けていたけど、今は(マッサージ代が)もったいないので行けない。お金がないと、体調が悪くても病院に行くことさえ躊躇する」と吐露した。
番組パネリストのチェ・ホンリムは「子どもに食べたいものを買ってあげられないと、本当に心が痛くなる」とチョン・ガウンの告白に深く共感すると、チョン・ガウンは「お金があっても買ってあげないのと、買ってあげられないのは違う。その違いを知ってほしい」と訴えた。
