ＮＨＫの廣瀬智美アナウンサーが１７日、同局「ひむバス！」で、自身が司会を務める「ＮＨＫのど自慢」で行われている出演者たちのある行為に「知らなかった…」と涙を流した。

　この日は鹿児島県霧島市の後編。のど自慢の裏側を紹介する回で、のど自慢に出演する人、応援する人、ゲストの由紀さおり、ＭＡＸを、バナナマン日村勇紀が運転する「ひむバス」で会場まで送迎した。

　のど自慢のＭＣの一人である廣瀬アナは、今回はバスガイド役で日村や、出演者たちをアテンド。本番２０分前、出演者たちは控え室で、それぞれ意気込みを発表。「観客の皆さんが笑顔になっていただけるよう」「盛り上げてください」などの言葉を出演者全員で言い合った後、代表者が「みなさん、頑張っていきましょう！」と叫び全員で「おー！」と拳を突き上げ、気持ちを一つにしていた。

　このシーンに廣瀬アナは思わず涙。「知らなかった。こんな気持ちでステージに上がるとは…知らなかった」と感激。司会の時は自身の準備があり、出演者たちの直前の様子は見られないことから、出演者たちの熱い思いを知り、涙を隠せなかった。