トム・ブラウンのみちおが１６日、ＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」で、モンスターぶりを発揮した。

　この日は「カニ急に部屋に現れたら扱いは高級食材じゃなくてデカい虫説」を放送。みちおの自宅に、１杯７万円の生きている巨大高級タラバガニを放置。帰宅したみちおはカニを見て「うわ、何、ぎゃー、何？」「うわあ動いた！」と後ずさり思わず「オエェ」とえずいた。

　電気をつけてカニだと確認すると「気持ち悪い」「生きてる」などと動揺。だが、以前、大家さんが自宅にびわを置いていってくれたことから、今回のカニも大家さんのプレゼントだと思い、後輩の芸人にカニの締め方を電話で教えてもらい、食べる事を決める。カニを発見してからわずか１０分での決定だった。

　バスタブに水を張り、カニを締め、その後、カニを床に置いて「失礼します。いただきます」といって包丁でカニを解体。その姿にスタジオのフットボールアワー後藤輝基も思わず「こいつが怖いわ…」「ヤバイ映像やんか」。無言で包丁を使う姿はまさに猟奇的な姿だった。

　解体し終わると、すぐに「うまそう」と完全に食用モードとなり、「カニ、食べいこう～♪」などとノリノリ。さらに風呂に入り、カニを締めた水がそのままの浴槽にザブン。そしてその水をペロリとなめ、後藤は「ほんまにヤバいわ…」と悲鳴を上げた。

　このみちおの姿はネットでも話題に。「みちおのシリアルキラーっぷりが最高だった」「ただただヤバイだけのみちお」「命に感謝しながらタラバガニを締めるみちおがほんとよかった」「みちおほんとうにやること予測不能すぎるけど純粋に優しい人なんだわって伝わった」「みちお最強説」「心優しいモンスター」などの声が上がっていた。