吉沢亮 主演映画「国宝」&「バンパイア」のギャップでユニークな反響受ける「どっちも血を求めてるねって」

 俳優・吉沢亮が15日、都内で行われた、主演映画「ババンババンバンバンパイア」の大ヒット御礼舞台あいさつに板垣李光人、浜崎慎治監督と出席した。

 物語は吉沢演じる、森蘭丸として働く450歳のバンパイアが、板垣演じる、15歳で銭湯のひとり息子の血を渇望することから展開するバンパイア・ラブコメディー。

 公開から10日間がたった反響について浜崎監督は、同じく吉沢が主演で公開中の映画「国宝」を引き合いに「『国宝』との温度差で風邪ひくっていうのがめちゃくちゃ多い。すごいんですよね、夏風邪ですよね」とぶっちゃけて笑わせた。

 今作はラブコメである一方、国宝は、任俠の一門に生まれ、父亡き後に歌舞伎の世界へと入った喜久雄(吉沢)の半生が壮大なスケールで描かれる。作中ではその家柄故に、ライバルとなる歌舞伎名門の御曹司・大垣俊介(横浜流星)の血を求めるシーンもある。吉沢は2作品のギャップに触れながらも「どっちも血を求めてるねってよく言われます。今年の吉沢亮は血を求めすぎてるって」と苦笑いでその反響を口にしていた。

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