大久保佳代子 「嫌いな人」に共通する点を問われ「人によって態度を変える人」→ほんとにイライラします
タレントの大久保佳代子が9日にNHK総合で放送された「クローズアップ現代」に出演し、「嫌いな人」についての共通することをあげた。
番組では「中高年が陥る心の危機 モヤモヤから抜け出すには」とのテーマを組んだ。大久保は中高年世代となったことに、「50になって本当に体力が落ちて。更年期もたぶんあると思うんですけど…急になんか、なんでこんな仕事をしてるんだろうとか不安になったり。この先、生きていったとして何かいいことがあるのかなとドンとモヤモヤ…落ちることが増えてきたんです」と年齢による変化を述べた。
MCの桑子真帆アナは「まさにそれがミッドライフクライシスということで。子供から大人に変わる思春期の次に来る『第2の思春期』とも言われる時期に体力が低下したり、更年期によって体に変化が起きる。さらにはキャリアや子育てに区切りが付いたことによってモヤモヤがたまって、わたしの人生このままでいいのかと思ってしまう」などと説明した。
出演した公認心理師が「モヤモヤ」を仕分けすることをすすめ、「嫌いな人の共通点」について大久保が明かした。「大丈夫かな。ばれないかな」と心配しながら「人によって態度を変える人」と示した。大久保は「ほんとにイライラします。自分にとっては良くても他の人への態度が冷たかったりすると『自分がないのかな』。一気に嫌になる。嫌いになりますね」と語った。
公認心理師は「大事にしている価値観と反対なことをされたから嫌だって思う。これを裏返せば自分の大事な価値になる」と解説した。大久保は「人によって態度を変えない人でありたいと思ってるのかな。意識的にそうしようとは思っていませんが、確かに、上の方だったり地位や名声がある方にこびようとは思わないですね」と毅然と述べた。
