今年の夏の予算は発散派と我慢派の二極化か 明治安田が「夏に関するアンケート」実施

 生保大手の明治安田は、このほど「夏に関するアンケート調査」を実施した。

 今年の夏休みの予算に関しては、昨年より「増やす」と回答した人が増加。平均額も昨年の8万2964円から2万1937円増の10万4901円と、初めて10万円台となり過去最高額を更新した。増やす理由に関しては、1位が「旅行に行くため」(74・9%)、2位は「帰省するため」(27・5%)に加え同率で「賃上げで収入が増えたため」(27・5%)が、昨年(13・4%)から2倍以上も上昇した。

 ただ、予算を「増やす」と回答した人の平均額が、昨年の7万5844円から42・0%増の10万7734円となった一方、予算を「減らす」人の平均額が、昨年の2万7656円から52・3%増の4万2112円に。「減らす」理由の上位は「物価高で家計が苦しいため」(62・0%)、「将来が不安なので貯蓄するため」(24・9%)と、物価高の影響で節約志向も強まったようだ、

 昨年より「増やす金額」も「減らす金額」も約1・5倍となり、物価高でもお金を使う“発散の夏派”と、物価高だからお金を使わない“我慢の夏派”の二分化が鮮明となった。

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