北川景子 朝ドラ初出演 次期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」ヒロインの親戚“お姫様”演じる
俳優の北川景子(38)が、次期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」で朝ドラ初出演を果たすことが10日、分かった。北川は「国のために生き、国に翻弄(ほんろう)された姫を、心を込めて演じます」とコメントした。
北川が演じるのはヒロイン・松野トキ(高石あかり)の親戚、雨清水タエ。松江藩で代々家老を務めた名家で「お姫様」として育ち、トキに礼儀作法や教養を厳しく教えつつ、夫の傳(堤真一)とともに成長を見守る。
武家としての誇りを持ち続け、従来の身分制度の廃止など時代の変化についていけない一面もある。北川は「タエの身の上に起きたことが決して架空のお話ではなく、その時代に起きていたことだと理解して、最後まで役と向き合っていきたい」と熱い思いを語った。
