ゆりやん 式典で声出さず顔芸連発 主演「極悪女王」受賞、ステージ上で大暴れ
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが9日、都内で行われた、優れた番組や個人・グループなどに贈られる「第51回放送文化基金賞」の贈呈式に出席。主演を務めたNetflixドラマ「極悪女王」がドラマ部門の奨励賞を受賞したことを受け、共演した剛力彩芽とともに喜びを口にした。
ゆりやんは司会から「congratulations」と、英語スピーチのフリを振られたが、喜びのあまり言葉は発さずに顔芸を何発も披露。しばらくしてから「surprise!」とためて語り、会場を盛り上げた。
今作は80年代の女子プロレスブームを描いた作品で、ゆりやんは主人公の悪役レスラー・ダンプ松本を演じた。ゆりやんは撮影を振り返り「撮影というよりは間違いなく私の人生だったなと思います」と感慨。超本格的で過酷なプロレスの撮影を経ても「ネガティブな大変っていうのは一切なくて、ただ楽しくて本当に人生何年かを皆で一緒に歩んだって感じだった」と笑顔で振り返った。
実際にダンプ松本からも「遠慮しちゃだめだよ」と助言をもらったという。「遠慮せずにやるっていうのって勇気がいるし、とても怖いことだったので難しかったです」としながら「でも、今ならなんでもできますよ!」と絶叫し、ステージ上で大暴れ。手にしていたフォークを白石和彌監督に突き刺すそぶりを見せるなど、極悪女王ぶりを発揮していた。
