「ちはやふる-めぐり-」が今夜放送開始 プロデュサーが語るドラマの見どころ
日本テレビ系ドラマ「ちはやふる-めぐり-」(7月9日スタート。水曜、後10・00)のプロデューサー・榊原真由子さんがこのほど、デイリースポーツの取材に応じた。ドラマ放送を前に見どころと撮影の裏話を語った。
原作「ちはやふる」はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。今回のドラマは2016年、18年に上映された映画版の10年後の世界を描いた物語となる。連続ドラマ初主演となる俳優の當真あみ(18)が主人公・藍沢めぐるを演じる。榊原さんは「(前作から)10年たった新章ということで、もちろん『ちはやふる』ファンの方にも当時の世界観のまま楽しんでいただけますし、そうじゃない方にも(楽しんでもらえる)」と自信をのぞかせた。
特に當真について、「今の10代の中で圧倒的な存在感を持つ」と太鼓判を押す。「(主人公は)感情を出す役じゃなくて、特に前半は気持ちを抑え込んでいて、ここぞという時に思い切って大切なことが言えたり、行動できたりする子」というだけに、「表情、目、たたずまい1つでお芝居ができる子じゃないと、めぐるの気持ちは全く視聴者に伝わらない」と難しい役どころだった。だからこそ當真の「表情と目力」が光ったという。「彼女はすごく目でお芝居ができる」と、その表現力を絶賛した。
映画版に出演し、顧問として梅園高校に赴任してきた大江奏を演じる俳優の上白石萌音(27)については「20代半ばの女性の葛藤」が描かれた。「あまりなりたかった自分にはなれていなくて、足元が安定していない」役どころを熱演したという。「リアルな20代女性の悩みは、多分すごく20代、30代女性が共感できるポイントになると思う。そこは上白石さんとも話をして、丁寧に演じていただいた」とも明かした。
さらに、ドラマの撮影で苦労したのは「かるたの大会シーン」の撮影だった。「エキストラさんを150人とか集めて一気に(かるたを)払ったりしたら、ワンカット撮るだけでも(大変)、カルタの撮影が2週間に一回とか訪れて、もうみんなそのたびに疲労していた」と苦笑いで振り返った。最終決戦は「はかまで7日間取り続けた」と大変な撮影となったが、キャスト陣は「集中力もすごくて、一致団結してました」と圧巻のシーンになったという。
いよいよ放送が開始となる。榊原さんは「『ちはやふるっていい人しか出てこない』っていう言葉があるぐらい、すごく明るい世界観で楽しい、まっすぐな青春ドラマになっている。青春の良さとか、ひたむきに頑張る大切さみたいな、真っすぐさをぜひ見ていただきたい」と呼びかけた。
