TWS「はじめまして!」 SEVENTEENの弟分 2日発売シングルで日本デビュー!11日から初ツアー6都市13公演

 韓国の男性6人組グループ・TWS(トゥアス)が、2日発売のシングル「はじめまして」で日本デビューを果たした。SEVENTEENの弟分として昨年1月に韓国でデビューし、主要音楽賞を総なめにしたK-POP第5世代の超大型新人。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、爽やかに青春を映し出すコンセプトで人気を集めている。11日からは6都市13公演を巡る初の日本ツアーを開催。日本でも人気急上昇中のTWSが、デイリースポーツ読者に向けて“はじめまして”のあいさつをした。

 「はじめまして!」。夏らしいフレッシュな笑みがはじけた。HANJIN(19)は「日本デビューすることができて光栄で、うれしく思っております」と感激。JIHOON(19)は「何よりも僕たちの青春を多くの方々にお伝えすることができて、とても幸せに思っていますし、幸せが一つ一つ積み重なっていくのがとても楽しみです」と希望を膨らませた。

 「はじめまして」は、誰もが感じたことのあるときめきやきらめきを描いた日本オリジナル曲。JIHOONは「42(サイ=ファンの呼称)が分かるような僕たちの思い出が詰まっている曲で、それを思い出すことができると思う」と紹介し、パフォーマンスについて「ぎこちなさやドキドキ感を表現した。ぎこちなく汗を拭いて、あいさつするポーズがポイント」とアピールした。

 日本の42に“はじめまして”のあいさつをするため、初の日本ツアーを回る。YOUNGJAE(20)は「僕たちは日本だけではなく、ツアー自体が初めて。いろんな場所でいろんな経験を積んでいけたらと思っていて、それがどんな展開になっていくのか、気になっています」と心待ちにし、KYUNGMIN(17)は「日本の42の皆さんと良い思い出を作っていきたい」と意気込む。

 初ツアーだけに、各公演地での体験も楽しみにしている。DOHOON(20)が「6都市を回るので、都市ごとのデザートを食べてみたい」と語れば、甘い物好きなYOUNGJAEは「コンビニの団子も食べたいけど、本当に焼いて売っているお店で団子を食べたい」と熱望。HANJINは「中国も韓国も映画館が少し雰囲気が違うので、日本の映画館にぜひ行ってみたい」と語る。

 日本で立ちたいステージを問うと、次々に夢が語られた。リーダーのSHINYU(21)は「僕のアイドルとしての夢は、たくさんの42がいる中で東京ドームに立つことです」、DOHOONは「日産スタジアムに立つことです!」、YOUNGJAEは「日本の年末の授賞式に立ちたい」と想像。JIHOONは「いろんな目標はありますけど、最終的な目標は『TWSは最高!』になること」とはにかむ。

 日本デビューから息つく暇もなく、ツアーでアツい夏を過ごす。SHINYUは「日本デビューしましたが、たくさんの関心と愛をお願いいたします!日本で応援してくださる42の皆さんにすてきな思い出を作っていけるように、明るい未来を切り開いていけるように、頑張って行きたい」と思いを総括。フレッシュなルックスの裏に情熱を秘め、6人の力で明るい未来を引き寄せる。

 ◆JIHOON(ジフン) 2006年3月28日生まれ。グループでの役割は「占い担当。未来は予測できないけど、皆と努力するから」。好きな日本食と日本語は「もんじゃ焼き」「今朝」。

 ◆YOUNGJAE(ヨンジェ) 2005年5月31日生まれ。グループでの役割は「拡張を持たせられるボーカル」。好きな日本食と日本語は「お好み焼き」「おいで」。

 ◆KYUNGMIN(ギョンミン) 2007年10月2日生まれ。グループでの役割は「万能な末っ子です」。好きな日本食と日本語は「プリン」「サクサク」。

 ◆SHINYU(シニュ) 2003年11月7日生まれ。グループでの役割は「リーダー。時に楽しく、時に厳しく」。好きな日本食と日本語は「おすし」「よしよし」。

 ◆DOHOON(ドフン) 2005年1月30日生まれ。グループでの役割は「皆に活力を与えるビタミンです」。好きな日本食と日本語は「お好み焼き」「もくもく」。

 ◆HANJIN(ハンジン) 2006年1月5日生まれ。グループの役割は「写真を撮る思い出担当」。好きな日本食と日本語は「ラーメン」「ドキドキ。42に会うと、ドキドキする」。

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