NHKドラマ「舟を編む」やなせたかし氏の登場は偶然だった…馬締・野田洋次郎が主題歌も「驚きの連続」

 1日に放送されたNHKドラマ「舟を編む」では、現在放送中の朝ドラ「あんぱん」のモデルとなったやなせたかし氏のことが話題となるが、NHKドラマ公式Xでは、これは朝ドラ発表前に組み込まれた偶然だったと明かしている。

 「舟を編む」は昨年、NHKBSで放送。6月から総合で再放送されている。

 1日放送の3話では、「血潮」という言葉を「血」と「塩」だと思っていた岸辺(池田エライザ)に、アルバイトの天童(前田旺志郎)が、「手のひらを太陽に」を作詞したのはあんぱんまんのやなせたかし氏だと教えるシーンがあった。

 人の名前も辞書にあることに驚く岸辺。馬締(野田洋次郎)は、人名は、基本的に亡くなった人しか掲載されないと告げる。

 さらに、3話では「水木しげる」の掲載について、執筆者の大学教授が超長文の語釈を書いてきたことからトラブルに。そのトラブルを解決したのが、元辞書編集部員の西岡(向井理)だった。

 向井は朝ドラ「ゲゲゲの女房」で水木しげるを演じた。それだけに、BSで放送されたときは向井が水木しげるを敬愛する大学教授と対峙(たいじ)する場面は話題を呼んでいた。

 NHKドラマの公式Xでは「【やなせたかし】さんの語釈は朝ドラあんぱん発表前に、知らずに取り入れたそうです」と、偶然だったと説明。「【水木しげる】さんと向井理さんの偶然の縁に始まり、3話の偶然は『あんぱん』主題歌をRADWIMPS・野田洋次郎さんが歌うまで、驚きの連続だったそうです…!」と、馬締役の野田までも「あんぱん」に関わったという偶然に、「舟を編む」スタッフも驚いていたと明かしていた。

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