杉村太蔵氏、伊東市長の経歴詐称問題で自身の出馬時思い出す 当時の幹事長にテニス国体優勝信じてもらえず
元衆院議員の杉村太蔵氏が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、自身が出馬する際の経歴確認の思い出を語った。
この日は、東洋大卒業を主張するも、除籍だったことが判明し、騒動となっている伊東市の田久保真紀市長の問題を取り上げた。田久保市長はあくまでも卒業していたという認識で、選挙では卒業をうたっていないため公選法違反にはならないと主張しているが、市議会議長らに卒業証書というものをチラ見せしていたことから、これが一体なんだったのか?ということも問題視されている。
これに西山耕平キャスターは「太蔵さんは、出馬前に徹底的に学歴、調べられたそうですね」と質問。杉村氏は「大学中退も書きましたし、そこはそんなにチェックされなかったが、テニスで国体で優勝している。これをね、当時の武部幹事長が『本当か?』と。ぼくは『本当です、これだけは信じてください』って」と訴えたという。
杉村氏は高校時代に国体のテニスで優勝しているが、当時の武部勤幹事長は「本当か?ウソだったら大変なことになるぞ」と何度も確認。杉村氏は「ウソじゃございません。でも証明しろといわれても、トロフィーとかすぐに用意できないし。モゴモゴしてたら、武部さんが『すぐに日本体育協会に確認しろ!』って。職員がバーッと走って何分かしたら『この人物、優勝しております!確認とれました!』って。よーしって。そんな昔話がございます」と笑って振り返っていた。
