お笑いコンビ・金魚番長が２日、都内で、開催中の初の三大都市ツアー「ぐちゃぐちゃ」の大阪公演（７月６日、大阪・よしもと漫才劇場）と東京公演（７月１９日、ルミネｔｈｅよしもと）に向けた取材会を開催。４月に自身の浮気がバレたことをきっかけに６日間仕事を休んだ上、彼女になぜかプロポーズするも失敗するなど文字通り「ぐちゃぐちゃ」な事態を巻き起こした古市勇介は、一連の騒動に言及した。

　その影響について古市は「（騒動を）ラジオでしゃべったけど、その次の日のライブだけ本当に異様な空気だった」と苦笑い。「反省してても笑わないし、ふざけても笑わないし。ツッコんでも笑わない」と語った。

　箕輪智征は「１週間ぐらいは影響はあったかもしれない」と振り返り「（ネタで）事件の内容にちょっとでも関わると笑いが起こる。けどもう結構なくなってきて。ただの強いエピソードにはなってる」と笑った。

　結果的に同棲していた彼女とは破局したが、古市は「未練はある」とし、復縁についても「もちろんしたいですよ！」と即答。今後、浮気の可能性について「そりゃしないですけど」としつつ「そんな言（い切）っちゃったらうそになるんで」と明言はせず、苦笑い。だがもともと開けていたというＳＮＳのＤＭは「閉めました」と明かし、「だからこの公演も頑張りますよ！」と意気込んだ。

　騒動から２カ月が経過し古市は「反省はもちろんそうだけど、迷惑を掛けないようにっていう意識は芽生えた。あんまなかったんで、身の回りの人を大事にするって感覚が芽生えた」と苦笑い。メンタル面については「芸人が優しいんで全然安定してます」とケロリとしていた。これに箕輪は「全く変わってない、迷惑しかかけてない」と反応し、「今のところ良いエピソードになってるので周りに対して気を遣ってくれれば良いなと思う」と続けた。