すでに田植えは終了 玉木代表、石破総理へ「令和7年産米、どうやって増産?」も「納得できる答えがない」

 1日に放送されたTBS系「news23」では、参院選前に各党党首が出演し、議論を戦わせた。その中で国民民主党の玉木雄一郎代表がコメの増産を言っている自民党の石破茂総理へ「すでに田植えは終わってる。どうやって増産するのか?」と質問した。

 議論のテーマの中でコメの適正な価格を各党党首に質問。石破総理は「生産者、消費者の納得の価格」とだけ記し、他の党首が「2000円台」「3000円台」「市場」などと具体的に記した中では異彩を放った。

 石破総理はこの日、今年の令和7年産から増産する方針を示していることから、玉木代表は「今年から、令和7年産から増産と仰っていたが、田植えはもう終わっている。どうやって増産するんですか?」と質問。

 石破総理は「今年、実際に作付面積は増えている」といい「コメの結果として収量が上がるというのと、収量だけではなく、そこにおいて品質がいいコメがどれだけ取れたか。単なる量ではなく、お米がどれだけとれたか、一等米どれだけ取れたかを見ていかないといけない。これからの天候にもよりますが、農家がどれだけいいお米を作って頂けるかによりますが、7年産米、量は増えるけどいいお米、きちんと確保されるか、天候にも左右されるが」と述べた。

 だが玉木代表は納得せず「備蓄米ゼロですよ?どうやって増産するんですか」と食らいつくも話はそこで打ち切られてしまった。そのため放送後、玉木代表はXで「本件についてnews23で石破総理に説明を求めましたが、納得できる答えがありませんでした。すでに田植えが終わっているのに、どうやって『令和7年産米』の増産をするのか?農水省は令和7年産の備蓄米の買い入れは中止しているのに、大丈夫なのか?疑問が残りました」と訴えていた。

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