玉木雄一郎代表、山尾志桜里氏に「お詫びしました」も…Xでは公認取り消し具体的理由には触れず

 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日、Xを更新し、山尾志桜里氏の公認内定を会見翌日に取り消したことに言及。「本人にお詫びしました」と明かした。

 山尾氏は10日に参院選出馬へ向けた会見を開くも、国会議員時代に指摘された数々の問題について言葉を濁す場面も多々あった。特にプライベートの不倫疑惑問題については、記者から激しく聞かれるも「ご勘弁を」などと多くを語らなかった。

 この姿勢にネットを中心に逆風が吹き荒れたが、果たして、国民民主党は11日にまさかの公認内定を取り消し。山尾氏は12日に激怒の声明を発表し、国民民主党の統治能力に「深刻な疑問を抱いている」などとぶった切り、離党届を提出した。

 山尾氏の声明で、山尾氏を誘ったとする玉木代表は「山尾さんの政策能力を評価して声をかけました」と認めるも、公認に至らなかった具体的な理由については説明はなし。「擁立前の準備段階から決定、発表、その後のフォロー、公認見送りの判断に至るまで、それぞれの段階でもっと良い形で行動できなかったのか、今も自問自答しています」と反省の弁にとどまった。

 「さまざまな経緯がありますが、ご支持、ご期待いただいている皆さんに対してだけでなく、山尾さんに対して大変申し訳なく思っております。本人にお詫びしました」と謝罪したという。

 党内の統治能力に「深刻な疑問」と言われたことにも「我が党の現状を当事者として客観的に見た上での指摘であり、重く受け止めたい」。今回の問題については自身は「当事者」であることから、浅野さとし青年局長に「私に対する忖度なくあるべき姿を模索するため」「ガバナンスコードの導入検討を指示しました」とも明かした。

 最後には「大変反省しています」と結んだが、13日午前現在で4000件を越えるリプが寄せられ、さまざまな意見が交錯している。

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