「べらぼう」人気キャラ、チラ映りはサービスショット?地獄への入口?これから天明の大飢饉
29日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、人気キャラだった2人がチラリと映り、ネットを沸かせた。
この日の「べらぼう」では、浅間山が大噴火し、江戸にも灰が降り積もる。田沼意知(宮沢氷魚)に手を回した蔦重(横浜流星)は、ついに日本橋に店を構えることになるが、この浅間山の噴火を利用し、日本橋の人たちと仲良くなる方法を思いつく。
一方、浅間山の近くでは、山を不安げに見つめる2人の百姓がいた。それが吉原から逃げた新之助(井之脇海)と、今はふくと名前を改めたうつせみ(小野花梨)だった。
2人の純愛はネットでも話題となっており、にわかの祭りのにぎやかさに乗じて吉原を抜けた2人が幸せに暮らしているように…と祈る声が多数上がっていた。
この2人はどうやら浅間山の近くで百姓となったようだがこの噴火の後、天明の大飢饉が日本を襲う。全国で数万人という人が餓死したとも言われ、ネットでは幸せそうな2人に「良かった」などの声が上がる一方、「どうしてここでわざわざ新さんとうつせみを出して来たのか」「浅間山が噴火して、新さんとうつせみは揃って餓死するのか。うつせみが断腸の思いで吉原に戻ってくるのか。どっちにしても地獄」「うつせみ…新之助さま…どうか、どうか」「二人が無事なことだけは視聴者に教えてくれたのだろうけど、これからの飢饉や米騒動で大変な事になりそうな予感」など、心配の声が上がっていた。
