「べらぼう」3歳デビューの元天才子役2人怪演 裏側で業界の掟「1歳違い」で困った事態発生 前回衝撃場面が33年ぶり歴史的共演だった
俳優伊藤淳史(41)が28日、NHK「土スタ」に出演。江戸・吉原の女郎屋の主、大文字屋市兵衛を2代に渡って演じている大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が特集された。
松前藩主・松前道廣を演じるえなりかずき(40)がVTRで登場。前回22日の第24回で、吉原に現れた松前道廣が、陰謀を企んだ大文字屋の花魁誰袖(福原遥)を処罰するかと思いきや、大文字屋市兵衛に「松前家と吉原でひとつ琥珀で大儲けせぬか?」と持ちかけた場面について、えなりは、同じ子役出身の伊藤と「5歳くらいから7歳くらいの時にレギュラーでご一緒させていただいてて、今回セリフをかわさせもらったのが33年ぶり」と明かした。
「積もる話がいろいろあって合間にお話しさせていただきまして」と、その後にゴルフにも行ったと明かした。
伊藤は、「3歳の時から僕もえなり君もお仕事をしてるんです」と明かした。現場で、うれしくて「えなり君、久しぶり」と喜ぶと、えなりがもの凄く謙虚に「この度は、よろしくお願いします」と頭をさげてきたという。
えなりが「私40歳、伊藤さん41歳、1歳違うんで。同じ3歳からこの業界にいる身といたしましては、ここは一線引かせてください」と譲らなかったそうで、伊藤は「そこいらないくない?」と突っ込んで笑わせた。
