Girls2 ツアーファイナルで6周年公演「積み上げてきたものを信じて」Gorieもかけつけ大歓声

 女性8人組ダンス&ボーカルユニット「Girls2」(ガールズガールズ)が28日、東京ガーデンシアターで「Girls2 LIVE TOUR 2025-ガルガルエイト-6th Anniversary Party」の最終公演を開催した。約5000人を動員し、全41曲を熱唱した。

 ツアーファイナルはメジャーデビュー6周年記念公演となった。ファンと“一緒に遊ぶ”ことを表現し、「ゲームの世界観」を意識した演出で盛り上げた。リーダーの鶴屋美咲(22)は「皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。青春の全てを注いできたGirls2なので、その大切な居場所が今もこうしてあることがすごくうれしいです」と笑顔を見せ、「アーティストとしていろんな表現ができているのは、本当に周りの皆さんがチャンスを与えてくださったからだと思っております」と振り返った。

 ライブではグッズなどでコラボしている縁からDJ Hello Kittyも登場してともにパフォーマンス。さらに9月24日にエイベックスのレーベルrhythm zone移籍後、最初の新曲となるEP発売も発表した。「移籍というタイミングではあるけど方向転換というよりも、今までの自分たちが積み上げてきたものを信じて、それをブラッシュアップしてレベルアップした私たちを見せていく」と思いを語った。

 アンコールではEPに収録される「♡桃色片想い♡feat.Gorie」をサプライズ登場したガレッジセールのゴリふんするGorieとともにパフォーマンス。Gorieにもファンから「かわいい~」という歓声が飛んだ。

 他に「LET ME DANCE」、「さくら、届け」も合わせて新曲3曲を初披露。鶴屋は「Girls2の強みでもある楽曲の幅を存分に表現できる」と新曲に手応え。小川桜花(21)も「新曲を11カ月ぶりにリリースということで皆さんのことを待たせしてしまったんですけど、変わらずずっとついてきてくれた。そんなすてきなファンの皆さんに感謝の気持ちを全力で届けられたら」とアピールした。

 今回は全国9都市10公演のツアーを完走した。鶴屋は「デビュー当初からずっと言っていたアリーナツアーというのがまだできていない。私たちの目標でもあるし、皆さんにもその光景を見せたいと思っている」と誓い、「アリーナツアーと言わず、ドームツアーもスタジアム公演だって夢はまだまだ持ってやっている。6年、7年目と数字を重く捉えずにまだまだここから加速していくぞ、という気持ちでやっていきたい」と宣言。山口綺羅(21)は「これからもついてきてください」と呼びかけた。

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