フリーの羽鳥慎一アナウンサーが２４日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、３０代～５０代の人が発する「ミドル脂臭」について、サンプルを嗅いでも「無臭だった」と話し、スタジオを驚かせた。

　この日は梅雨時期の不快な臭いについて、専門家を招いてその原因や注意すべきことなどを聞いていった。

　３０代～５０代には「ミドル脂臭」というものが発生するといい、「使い古した油のような臭い」がすることがあるという。自覚しにくく、枕の臭いの原因でもあり、男性だけではなく女性も発生するという。

　番組ではその臭いのサンプルを用意。玉川徹氏はそれを嗅ぐも無表情。菊間千乃氏は「ちょっと酸っぱい臭いがします」と反応した。

　専門家は「おじさんだと混ざっているので感じにくい」と指摘。羽鳥アナは「おじさん、朝やったが無臭でした。おじさんだなって」と、羽鳥アナ自身は、この臭いのサンプルを嗅いでも無臭だったといい、これには菊間氏は「ええ！」とびっくりだ。

　２０代の松岡朱里アナもこのサンプルを嗅いで「強い。乳酸菌のヨーグルトっぽいのと、酸っぱいのが混ざっている」とかなり強烈な臭いを感じた様子。羽鳥アナは「…っていうのを発しているのを我々は気づいていない。困ったものです」と自虐。すると玉川氏は「あんまりやると体臭恐怖になっちゃうから」とあまり神経質にならないようにと注意していた。