韓国映画界の巨匠、文学愛について語る 映画化したいノーベル文学賞受賞作家ハン・ガン氏の作品にも言及

 映画「オールド・ボーイ」「JSA」などで知られる、韓国映画界の巨匠・パク・チャヌク監督が20日「ソウル国際図書展」のイベントに登壇し、映画化したい作品について言及したと22日、現地メディアの毎日経済などが報じた。

 パク監督はイベントで、作品の脚色プロセスやキャラクター構成などについてトークを展開。その中で「アジア人女性として、初めてノーベル文学賞を受賞した作家・ハン・ガン氏の『少年が来る』を、映画化できたらいいなと思った。第1章を読んだだけで、とてもよく書けているなと感じた」「本当にこれは傑作だと思った」とコメントしたという。

 また「少年が来る」以外にも、韓国文学作品で映画化したいものが「たくさんある」と言い「本に登場するキャラクター、事件、描写などが、さまざまな方法でインスピレーションをくれる」「原作があれば、より一層気持ちが楽になる。本は私の“信じるべきもの”」と、文学への愛情を表したことを伝えた。

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