BALLISTIK BOYZ 第2章衝撃の幕開け 初アリーナ!ド派手演出にBALLY’S大歓声
男性7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ(BBZ)が21日、兵庫・神戸市のワールド記念ホールで、グループ初となるアリーナ2DAYS公演の初日を迎えた。昨年11月の日本武道館公演、今年3月のベストアルバム発売を経て、この日から第二章に突入。公演タイトル「IMPACT」の如く、第二章の幕開けにふさわしいインパクト大なステージを繰り広げ、BALLY’S(ファンの呼称)から大歓声を浴びた。
新章突入を告げる熱い男吠えだった。力強いバンドサウンドに導かれ、ステージに現れた7人は新たなフェーズに向かう気合を示すかのような赤の新衣装。松井利樹(25)が「BALLISTIK BOYZの第2章を始めに来ました!全員、付いてこい!」とファンをたきつけ、会場のボルテージを急上昇させた。
BBZは19年5月にデビュー。メンバー全員がマイクを持ってダンス、ボーカル、ラップをこなすオールマイティーなスキルを持つ7人で、24年に日本武道館公演を成功させた。25年は1年を通して「IMPACT」を活動のテーマに掲げ、パフォーマンス面、ビジュアル面でも衝撃を与えることを目指している。
19日に誕生日を迎えた海沼流星(26)は、26歳1発目のステージを最高なものにすべく、筋トレで10キロ増量させる肉体改造に励んだ。代表曲「Animal」のパフォーマンスでは、7人全員がセクシーなダンスをしながら、白シャツを脱ぎ捨て鍛え抜かれた上半身を披露。会場は、この日一番の大歓声に包まれた。
初アリーナとあって、BBZでは手がけたことのないド派手な演出を準備した。ド頭から炎や音玉といった特効演出を施し、珍しくスタンドマイクを使ったパフォーマンスも披露。新曲「Get Wild」「Stardust Forever」を初パフォーマンスするなど、休む暇なしの2時間15分となった。
7月に開幕する初アジアツアーでは、日本国内のほか、台北やバンコクなども巡る予定だ。アンコールでは、11月22、23日にTOYOTA ARENA TOKYO公演も開催発表され、砂田将宏(25)は「第2章もついてきてください。僕たちと皆さんの夢かなえますので。約束します。皆さんを幸せにできるように頑張ります」とあいさつ。代表曲「HIGHER EX」で口ずさんだ「♪getting to the top」のように、第2章でさらなる景色を探しに行く。
