若手時代は「何もしなかった」大物コンビ 「声を張らない」有田哲平の指摘に「だって、一言で面白いこと言えるんだから」
TBS系「有田哲平とコスられない街」が20日に放送された。
くりぃむしちゅー・有田哲平、おぎやはぎ・矢作兼が東京・中目黒を散策。道中、「恩を感じている人」が話題になると、矢作は「こんなことを有田さんにあんまり言うこともないと思うけど。『くりぃむナントカ』っていう深夜番組。あれがあったおかげで、今のおぎやはぎがいる。感謝している」と告白。2004年にテレビ朝日でスタートしたくりぃむしちゅー初の冠番組出演が転機になったと述懐した。
矢作は「一応ね、センス系でやってるわけよ。おぎやはぎって。センス系でやってきて。ネタから全部。シュッとしてやってきたんだけど、あの番組でセンス壊れるっていう。(センスとか)そういうの関係ないんだよって貪欲に、与えられたときに笑わせていかなきゃいけないんだっていうスピリットを植え付けられた」と話した。
有田も当時を回想し「いや、この2人(おぎやはぎ)なんて何にもしなかったんだよ。多分その番組で変わったんだろうけど。例えば、先輩とかが『お前たち、もう全然、全員ダメなやつばっかじゃん!』とか言ったら、みんな立ち上がって『コラ!コラ!コラ!』とか、やるじゃん?(おぎやはぎは)やらないもん。座ったまま。絶対に座ったまま。声も張らないし」と振り返った。
矢作は「張らない。張らない。だって張らないで、一言で面白いこと言えるんだから」と反論し、笑わせていた。
