２０日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、ついに終戦を迎える。玉音放送を聞く中には、嵩（北村匠海）、健ちゃん（高橋文哉）ら、小倉連隊の面々の無事は確認。朝田家の面々はもちろん、次週予告には次郎（中島歩）の姿もあったが、ネットでは“あの人”のその後を心配する声が上がっている。

　この日は高知も空襲に遭い、のぶは爆撃の中、家族とはぐれた少年を助ける。高知の空襲を知った御免与の家族は動揺。羽多子（江口のりこ）、蘭子（河合優実）、メイコ（原菜乃華）はいてもたってもいられず、高知へのぶを探しに行く。

　絶叫しながらのぶを探す３人。すると少年と一緒に真っ黒になったのぶが姿を見せる。無事を確認した羽多子は泣き崩れる…。

　そしてついに終戦。神妙に玉音放送を聞く朝田家、小倉連隊らの姿が映し出され、小倉連隊では嵩はもちろん、健ちゃん、八木（妻夫木聡）他、古兵の馬場（板橋駿谷）、コン太（櫻井健人）ら、仲間達の姿があった。

　次週予告には、次郎の姿もあり、のぶの身近な人たちは戦禍をくぐり抜けたようだが、ネットでは千尋の安否が明らかになっていないことに不安の声が。

　海軍に入った千尋は、船に乗り南方へ行く前に、嵩に会いに来ていたが、それ以降、千尋の姿は描かれていない。ネットでは「あとは、千尋はどうなった？心配すぎて」「千尋はどこ？予告には居なかったような」「千尋はどうなったんだろう」「ところで千尋は？ねえ千尋は？」「終戦を迎えたのに千尋さんが描かれていない。怖すぎる」など心配の声があふれていた。