「あんぱん」豹変した少年リンはやっぱり「チリンの鈴」だった…岩男の苦悶、ネット悲鳴【ネタバレ】
18日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、岩男(濱尾ノリタカ)が何者かに銃撃されてしまう。子供が逃げたのを見た仲間達は後を追いかけるが、ネットではやはり、「チリンの鈴だった」とがく然とする声が上がった。
この日の「あんぱん」では、岩男が自分に懐いていた中国人の少年・リンに、「スパイと疑われている」と告げ、お別れを言う。最後に抱き合うも、そのときにリンの表情が一変していた。
山の中を歩く嵩(北村匠海)らは、銃声を聞く。あわてて駆けつけると岩男が銃撃され、倒れていた。八木(妻夫木聡)が逃げた子を追おうとするも、岩男は「あの子は関係ありません!」。だが八木は「ではなぜ逃げた!」といい、子を探す。竹藪の中に隠れていたリンを見つけた八木だったが、リンに銃を向けられてしまう…。
ネットでは、リンがやなせたかし氏原作のアニメ「チリンの鈴」をイメージしているのではないか?との考察が広がっていた。「チリンの鈴」は子羊のチリンが、母親を殺したオオカミ・ウォーに敢えて弟子入りし、強くなるために修業を積む。ウォーは、チリンに対して慈しむ気持ちが湧いてくるも、最後はチリンに倒されてしまう…という物語。
かわいがっていたリンに撃たれたかもしれない岩男。もしかしたらリンは、大切な人を日本兵に殺されていたのかもしれない。ネットでも「やっぱりチリンの鈴じゃんか…」「今日のエピソードを見てチリンの鈴を思い出した」「岩男とリンの関係はチリンの鈴そのものだったんだね」「値リンの鈴を物語に入れてくる中園ミホさんの脚本力すごすぎ」「ねえちょっと待って、本当にチリンの鈴なの?」などの声が上がっていた。
なおNHKは25日午前0時(24日深夜)にEテレで「チリンの鈴」を放送すると発表している。
