斎藤工 インパクト十分なヤクザに 舘ひろし主演映画「港のひかり」追加キャスト9人発表
俳優・舘ひろし(75)が主演を務める映画「港のひかり」(11月14日公開)の追加キャスト9人が発表され、斎藤工(43)が、見た目のインパクト十分なヤクザを演じることが19日、分かった。
今作は舘演じる元ヤクザのおじさん・三浦と盲目の少年・幸太の、年の差を超えた友情を描いた感動の物語。幸太の少年期を寺島しのぶの長男で歌舞伎俳優・尾上眞秀(12)が、青年期を眞栄田郷敦(25)が演じる。
斎藤は、三浦がかつて所属していた河村組の組員・八代龍太郎という役柄で、自ら「愛し難き卑劣な人間」と紹介。その役柄を象徴するように、サイドを刈り上げた特徴的な髪形に怪しげなメガネ姿、右手の甲にはタトゥーがのぞく強烈な存在感を放つビジュアルも解禁され「そり落とした眉毛も含め、斎藤工が本作に少しでも役立っている事を祈るばかりです」と眉毛をそったことも告白。体当たりで臨んだ役作りを踏まえ、「一つの娯楽を超え、時代に必要とされ、必然的に生まれる映画があるとしたらば『港のひかり』はまさに“それ”だと思います」と力を込めた。
そのほか黒島結菜(28)、ピエール瀧(58)、一ノ瀬ワタル(39)、MEGUMI(43)、市村正親(76)、宇崎竜童(79)、笹野高史(76)、椎名桔平(60)の出演が発表。豪華俳優陣が7年ぶりに映画で単独主演を務める舘の脇を固める。
