なぜ未回収?「キャスター」最終回 不可解な謎が説明ないまま終了「何だったの?」「どうして裏切る事を」続編に関係? 国定会長に協力説も

 阿部寛主演のTBSドラマ「キャスター」最終回が15日に放送された。

 ラストは続編がほぼ確実な流れで、JBNテレビ「ニュースゲート」キャスター進藤壮一(阿部寛)の父哲(山口馬木也)が43年前に亡くなった事件は全容解明されたが、妻横尾恭子(相築あきこ)が刺された事件に関しては犯人グループの存在が示唆され、次は娘横尾すみれ(堀越麗禾)が狙われているような描写も。

 一方で第9話で、進藤が前官房長官羽生剛(北大路欣也)から官房機密費2000万円を受け取った(直後に秘書に返却)場面を撮影して保管していたAD本橋悠介(道枝駿佑)のパソコンに不正アクセスし、画像を週刊誌に流出させた後にPCを破棄しようとした人物が、編集長市之瀬咲子(宮澤エマ)だったことが判明。最終回では本橋が市之瀬に抗議する場面も。しかし市之瀬が反社会的勢力の人物の孫であることが報道されるエピソードが展開されたが、PCとリークの理由は、明確には描かれなかった。

 ネットでも「市之瀬が本橋のパソコンからリークした理由は何?」「市之瀬が本橋のPCを廃棄しようとした理由は、何だったの?」「どうして裏切るような事をしたのか?」と指摘する投稿が相次いだ。

 続編で解明されるのか?一方で、JBN会長国定義雄(高橋英樹)が会見で、羽生前官房長官の死因に疑念を持ち、「私の目的は盟友の死の真相を知ること。だからわざと煙を立たせたんだ。再び世間の注目を集めさせ、警察に羽生前官房長の死について再捜査させたかった」と語っていることから、市之瀬が会長の命を受けたとの見方も出ている。

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