卑怯者になれ…「あんぱん」嵩は非情になれるのか ネット心配「役目」「確率」「ばいきんまん」どうなる小倉連隊
NHK連続テレビ小説「あんぱん」は16日から第12週「逆転しない正義」が始まる。
第11週では、小倉連隊が戦地・中国に行くこととなり、嵩(北村匠海)が八木上等兵(妻夫木聡)に「自分はなんとしてでも生きて帰りたいです。教えて下さい。自分のような者が生き残るにはどうしたら…」と問う。
八木上等兵は嵩の目をまっすぐに見ながら「弱いものが戦場で生き残るには…卑怯者になることだ。仲間が殺られてもカタキをとろうなんて思うな」と告げ、肩をたたいて去って行った。
連隊には健ちゃんやコン太、八木らゆかりの面々がおり、岩男まで再登場。心優しい嵩が「卑怯者」になれるのか、ネットにはさまざまな声があがっている。
Xでは「言われた嵩が呆然とするのも分かる。そんな事が嵩にできるだろうか。」「『逃げる』って卑怯者、腰抜けみたいに思われる でも…逃げてでも生きるからこそ未来があるんだよな」「弱い人間が生き残るためには卑怯者になること...ここから嵩がどう生き抜いていくかまだわからんけどそれも背負って自らバイキンマンになるのね...」「生き残りたかったら卑怯者になれとは言うが、嵩は卑怯者になれる人間じゃないだろう 八木は戦場の絵を描く役目を嵩に与えようとしたんだろううな その方が生き残る確率高そうだから....」などの声が並んでいる。
