ＢＴＳのＪ－ＨＯＰＥが１３日、韓国・高陽市高陽総合運動場メインスタジアムで、ワールドツアー「ｊ－ｈｏｐｅ　Ｔｏｕｒ　‘ＨＯＰＥ　ＯＮ　ＴＨＥ　ＳＴＡＧＥ’」のアンコール公演を開催。同日にＢＴＳがデビュー１２周年を迎え、ＪＩＮ、１１日に除隊したばかりのＪＵＮＧ　ＫＯＯＫがサプライズ出演した。ほかのメンバー４人も客席から見守り、メンバー全員が会場に集結した。

　デビュー記念日に７人が揃った。本編中盤の「ｉ　ｗｏｎｄｅｒ…」の歌唱で、ＪＵＮＧ　ＫＯＯＫがステージに登場。二人は握手し、熱いハグを交わした。ＡＲＭＹに敬礼したＪＵＮＧ　ＫＯＯＫは「緊張しました。１年６カ月、ずっと会いたかったです！」とステージ帰還に笑顔。Ｊ－ＨＯＰＥも「ＪＵＮＧ　ＫＯＯＫに一緒に立って、とてもとても感動しました」と笑顔を見せた。

　本編終盤で客席がカメラに抜かれると、ＲＭ、ＳＵＧＡ、ＪＩＭＩＮ、Ｖの姿が。Ｊ－ＨＯＰＥが「サランへ！（愛してる）」とラブコールを送ると、ＲＭら４人は大きなハートマークでお返しした。アンコールはＢＴＳの名曲「Ｓｐｒｉｎｇ　Ｄａｙ」からスタートし、ＢメロからＪＩＮが登場した。７人の思いを示すかのように「♪ポゴシプタ（会いたい）」という歌声が響き、会場はＢＴＳのイメージカラーとして浸透する紫色に染まった。

　その後はＪＵＮＧ　ＫＯＯＫが再び登場し、３人のユニット曲「Ｊａｍａｉｓ　Ｖｕ」を披露した。ほぼノンストップで約３時間を駆け抜けたＪ－ＨＯＰＥは「大好きです。６月１３日おめでとうございます」と一日を総括。ラストで花火も上がり、７人とＡＲＭＹが再会を果たす夢のような一夜となった。