９日のＡＢＣテレビ「なるみ・岡村の過ぎるＴＶ」では、「大阪人の意外過ぎる新常識」が放送された。番組ファミリーの吉本新喜劇座長すっちーにちなんだ「あの棒」に関する調査も行われた。

　大阪の街頭インタビューで、若者も男女ともに土曜昼にテレビ放送されている吉本新喜劇が常識として浸透していることが紹介され、番組が２００人を対象にしたアンケートでは「吉本新喜劇を見たことがありますか？」の質問に「ザ・大阪人」（大人世代）が９８・２％、「シン・オオサカジン」（若者世代）９５・４％だったと驚異的な数字も紹介され、スタジオの岡村隆史が「見てみいな！」と納得し、すっちーが「うれしいわ」と喜んだ。

　鉄板ギャグでは１位が「乳首ドリル（すっちー＆吉田裕）」だったと紹介された。２位は「パンティテックス（島田珠代）」。

　番組では、乳首ドリルで使用される「あの棒」ことマキザッパを見せて、街頭の老若男女１００人連続で「乳首ドリル」と答えるかの調査も行われた。

　子供や若い女子たちも、次々にマキザッパを見て爆笑して、ネタをやったり振り回したりして盛り上がり、余裕の１００人連続正解を達成した。

　すっちーは「ありがとうございます」と感謝。吉田と新喜劇出番が別れた時に、「吉田が他の人に機嫌ようやらしてる」とボヤいて笑わせた。すっちーは他の人にドリルを食らわせても、「ドリルせんのかーい！」は吉田でないとしっくりこないといい、他の人とでもギャグを成立させている吉田について「吉田やっぱり凄い。あのギャグは吉田のもんなんですよ」と笑わせた。

　ネットでも話題となり「凄いよね！大阪の人！」「正式名称まきざっぱていうんやｗ」「ノリ良すぎ笑」「みんなすっちーのギャグと新喜劇知っててくれてうれしい」「新喜劇＝道徳の教科書ｗ」「ネタまでやりきってるの。さすがやわー！」「乳首ドリル、大阪ではみんな普通に知ってるよね」と反応する投稿が相次いだ。