島倉りか涙の卒業「BEYOOOOONDSをやりきったと感じています。これからは、昭和の楽曲を広めていきます」
アイドルグループ・BEYOOOOONDSが9日、東京・日本武道館で、春のコンサートツアー千秋楽公演を開催。島倉りか(24)がハロー!プロジェクトおよびグループを卒業した。
「りかちゃん」コールが響くアンコール。大歓声に包まれ、自身のカラーであるラベンダー色のペンライトが光る中、白のアンティークドレスで登場。ハロプロの先輩「Buono!」の楽曲「星の羊たち」を目を潤ませ、ソロで熱唱した。作詞は橋本淳氏、作曲は筒美京平さんの曲で昭和歌謡好き、らしい選択をしてアイドル人生を締めた。
島倉は18年6月の加入から約7年間の活動を手紙で読み上げ「温かいりかちゃんコール、ありがとう。アイドルなんて雲の上の存在で、アイドルになるとは全く想像をしてこなかった人生でしたが、家族が応募してくれたオーディションをきっかけにこんなにすてきな未来になりました。愛にあふれた空間で活動することができました」とファンに感謝した。
卒業後も所属事務所のアップフロントグループに残る予定で「今、私はBEYOOOOONDSをやりきったと感じています。これから、昭和の楽曲を広める活動を中心に、歌を歌っていきます。卒業後も歩みをとめず、メンバーたちに誇れる活動をしていきたい」と決意を語った。
