浅香唯「スケバン刑事」当時はどこでもヨーヨー肌身離さず「スーパーでも声かけられたら『ジャジャーン!』って」
俳優の斉藤由貴、南野陽子、浅香唯が7日、東京・丸の内TOEIで、「さよなら 丸の内TOEIプロジェクト」の一環として行われた「スケバン刑事フェスティバル」と題したシリーズ作品の上映舞台あいさつに出席。3人が同作関連のイベントで集結するのは史上初の出来事となった。
初代スケバン刑事の斉藤、「2代目」の南野に次ぐ「3代目」を演じた浅香は、受け継がれてきた役に「当時大変プレッシャーを感じた」と当時を回想しつつ「今日この日を本当に楽しみに待ってくださってた方がたくさんいらっしゃるというふうにお聞きしました。私もその中の1人です」と上機嫌な様子だった。
人気漫画を原作に85年から87年まで、シリーズ計3作が制作された「スケバン刑事」。学生刑事となった少女が、ヨーヨーを武器に悪に立ち向かうという物語は当時の一大ブームを築き上げた。
先代の2人がヨーヨーアクションに苦戦した話をした中、オーディションで大役を射止めた浅香は「やることは分かってたのでものすごく練習した」と説明。その上で「撮影の時に子供達が集まって来るので、私は常にポケットにヨーヨーをしのばせておいて必ずスーパー行く時でも常に持ってて」といい、「もし声かけられたら『ジャジャーン!』って子供達相手にコンビニでもどこでもパッて出してやれるようにしてました」と意外なエピソードを披露。
斉藤は「すっごく良い人ですね」と思わず驚いていた。