【フジ】中居氏の依頼受け動いた幹部B氏を「4段階降格」処分 中居氏の100万円運搬、被害女性Aアナと共演のK弁護士を紹介 当時アナウンス室長は「けん責」

 中居正広氏と元フジテレビ女性Aアナのトラブルを端緒にしたフジテレビ問題で、清水賢治社長が5日会見し、フジ監査役が港浩一前社長らを提訴する意向を示したことを明らかにした。

 一連の問題で、社員の処分も公表した。

 中居氏と近く、被害女性Aアナに対して「二次加害行為になり得る不適切な行為」があったとして、当時編成部長B氏を「4段階の降格など」の処分とした。

 第三者委の報告書では中居氏から初期にトラブルについて相談され、中居氏側に立ったともとれる言動があった。

 (1)トラブル前に中居氏マンションで行われたバーベキューにAアナを誘う。

 (2)トラブル後に中居氏の依頼を受けてAアナに見舞金100万円を届けた(女性側は病院の判断で受け取らなかった)

 (3)中居氏に相談され、女性Aアナと共演経験があるK弁護士を紹介した。

 これらの行為があったとされる。

 また別のセクハラ事案で「懲戒休職1カ月」の処分も公表された。

 また中居氏を巡る問題では、当時アナウンス室長E氏を「けん責処分」とした。

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