R-1決勝ネタが現実に!友田オレ65歳演歌歌手・風間和彦としてメジャーデビュー 純烈・酒井の熱烈オファーで実現

 風間和彦(左)と純烈の酒井一圭
 ジャケット写真
2枚

 3月の「R-1グランプリ2025」を史上最年少優勝した友田オレ(23)が、決勝ネタで扮(ふん)した65歳の演歌歌手・風間和彦としてメジャーデビューすることが4日、分かった。決勝で披露したネタ楽曲「辛い食べ物節」を25日にデジタルシングルとしてリリースする。

 レーベルは北島三郎や鳥羽一郎ら大御所の演歌歌手を数多く擁する老舗レコード会社・日本クラウン。同レーベルに所属する純烈のリーダー・酒井一圭(49)が、R-1を見てアーティストとしての才能に惚れ込み、熱烈オファーしたという。

 「辛い食べ物節」1本で42年間活動してきた風間と、7歳から子役として活動している酒井は、デビュー年が同じ同期という縁もある。レコーディングでは酒井が「好きなように、思ったように歌って下さい」とディレクションも行った。

 風間が辛い食べ物について「♪オレは苦手で嫌い~」「♪オレは帰りたくなる~」と高らかに歌い上げる中毒性のある楽曲。レコードから配信に形を変え、久しぶりにレコーディングした風間は「何十年もやってきた自負はあるんだけども、いざこういう立派な所で録ると気が引き締まるというか、デビュー当時を思い出すよね」と感慨深げだった。

 仕掛け人となった酒井は「この歌1本で地道にやられているというのは、伝説として聞いていました。純烈のコンサートやスーパー銭湯でもご一緒できたら」と、さらなるコラボに期待した。

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