巨人ファンの堂本光一 ショック 長嶋茂雄さん死去「思わず大きな声が」現役時代知らない世代も追悼
KinKi Kids・堂本光一(46)が3日、都内で行われた「ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』ARENA LIVE」(8月2~10日、東京ガーデンシアター)の制作発表会見に共演する井上芳雄(45)らと登壇。2018年に世界初演を行ったオリジナルミュージカルを、ライブ形式で届ける新たな挑戦への意気込みを語った。またプロ野球・巨人ファンの光一は、この日、89歳で亡くなった長嶋茂雄さんにも言及した。
多くの人に勇気や希望を与えることを生業とするだけに、自身にとってのヒーローの訃報に言及した。会見終盤、長嶋さんについて問われた光一は「(移動中に)車のテレビで見て、まず思わず大きな声が出てしまった。寝不足だったが完全に目が覚めた」と話した。
兵庫県出身だが、物心ついた時から巨人ファン。「自分はもちろん長嶋さんの現役時代を知らない世代」と前置きし「監督をされていた時代というのは、すごくヒーローでした」と語る。監督時代は試合の観戦経験もあり「人間性やチームを引っ張る指揮官としても、そうした姿は、子どもの頃から見せてもらった自分にとってもヒーロー。残念です」。そして「自分の心、多くの人の心にも長嶋茂雄というヒーローはずっと生き続けるのではないか。本当に、永久にですね」と続けた。
光一自身は、このほど新たな挑戦に挑む。世界的演出家ジョン・ケアード氏の脚本・演出で18年世界初演の「ナイツ・テイル-」は、20年にもコンサート形式で行われたがコロナ禍だった当時は多くの制限が。今回は毎公演6000人超の動員を見込む大型のアリーナライブとなる。
メインキャスト陣とケアード氏らと登壇した光一が「正直、本当に見えていない部分が多くて」と語れば、井上も「今まで見たことのないミュージカルのコンサートになると思う」と言う未知への挑戦。光一は「本当にワクワクしている。英国でジョンと話していても、今日もこうしてみんなと話していてもどんどんワクワクしてくる。もちろん、緊張感をもつところは持って、皆さんに見てもらうことを楽しみにしています」と語った。
