歌手の辰巳ゆうと（２７）が１日、地元・大阪市北区の梅田芸術劇場メインホールで「辰巳ゆうとスペシャルコンサートツアー　２０２５～Ｔｒｉａｎｇｌｅ～」の初日を迎えた。

　１９００席の客席は満員となり、辰巳への熱い声援で包まれた。辰巳は新曲「運命の夏」をはじめ、男女４人のダンサーの踊りをバックに第３弾シングル「センチメンタル・ハート」、女性ダンサーとのコラボで竹内まりやの「純愛ラプソディ」、男性ダンサーとのコラボで玉置浩二の「田園」、再び４人の男女ダンサーの踊りをバックに第７弾シングル「星くずセレナーデ」など全１９曲を熱唱した。

　最後まで満員の客席を魅了し、「氷川きよし先輩も演歌に限らず、いろんなことにチャレンジされていますが、自分はこれからもその背中を追いかけていきたいですが、あれは氷川先輩にしかできない世界だと思うので、僕は僕で辰巳ゆうとにしかできない世界を作り上げていきたい」と意欲を燃やしていた。

　今ツアーは愛知・Ｎｉｔｅｒｒａ日本特殊陶業市民会館　ビレッジホール（７月８日）、東京・ＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＵＹＡ（１０月２４日）も合わせた三大都市で開催される。

　さらに、大阪では、９月２０日から同２８日まで大阪松竹座で上演される「秋だ！笑いだ！松竹新喜劇　九月公演」にゲスト出演が決定。東京では、８月１９日に「辰巳ゆうとフェスティバル～運命の夏祭り～」を品川プリンスホテルステラボールで行う予定となっている。